カウンセリングとコーチングの違いについて何が違うのか?よく聴かれます。カウンセリングもコーチングもそれぞれ流派があってアプローチの仕方が違います。カウンセラーやコーチは、色々な手法を学んで自分の在り方を確立する、そして自己研鑽し続けます。

違いについてコメントすると、カウンセリングはより気持ちに深く入り込んで自己理解を深めていくのを支援していきますし、コーチングは目標にむかってクライアントがそれを実現していくのを支援していきます。

共通することは、クライアントが自身の力で前に進んで行くことを支援することです。いずれもクライアントは「自分と向き合う勇気」が試されます。時には自分の中の見たくなかった感情と向き合うこともあったり、何か気持ちが惹かれたり、引っかかるところには、自身の体験や性質との繋がりがあったり「あっ!そういうことだったんだ~!」と「気づく」瞬間があります。

「気づき」によって何か塞がれていた壁が崩れる、一皮むけるそんな感覚を味わいます。そしてまた一歩進むことができるようになります。自分のことは分かっているようで知らない。「灯台下暗し」このことわざが正にピッタリですね!