自分が「こうありたい」という理想と現実の結果の差が自分の中で開いていき、モチベーションを保つことができなくなっていきました・・・(略)・・・今は競泳に正面から向き合える気持ちではないことを受けいれ・・・(略)・・・今回を機に自分の心ともう一度しっかり向き合いたいと思います。これは、競泳 萩野公介選手のインスタからの引用です。今回の日本選手権出場を見送る決断をした萩野選手。2020東京オリンピックへの重圧、トップを死守し続ける事の苦悩、トップアスリートが抱える孤独、その想いは計り知れません。そんなプレッシャーの中で自分の弱さを正直に自己開示できるのは潔くてカッコイイと思いました。コーチングでは、クライアントが目標設定をする際に「ありたい姿」を具体的に描きながらワクワクする気持ちを喚起するようにコーチはクライアントを励ます!とありますが、励ますってそんなに簡単じゃないです。少なくともクライアントが弱っている時に励ますとかえってプレッシャーを与えてしまう。ですからコーチングはクライアントのメンタルが健康な時には機能します。自分の心に情熱がある時は目標に向って力強く進めるけれど、心の灯(ともしび)も消えそうな時には周りがどんなに言っても進めないものです。消えそうな情熱を必死に取戻そうと頑張った結果それでも情熱が戻って来なかったら・・・もし身近な人がそういう状況に陥ってしまったら、貴方ならその人とどう向き合いますか? 萩野選手に限らず、ビジネスマンの中にもこういう人は沢山います。立場や状況から自己開示できなくて独りで苦しんでいる人も沢山います。ちょっと周りを見渡して考えてみてください。また、もし自分がそうなってしまったら周囲の人々にどうあって欲しいですか? そっとしていて欲しいですか?声をかけて欲しいですか?話しを聴いて欲しいですか?理解して欲しいですか?飲んで笑って一瞬だけでも忘れたいですか? etc・・・さあいかがでしょうか?