営業成績、ノルマ達成、未達、データ改ざん、隠蔽、左遷、元請と下請、パワハラ、セクハラ。。。不正を犯してまでノルマを達成してしまう体質、脈々と継承される精神。『これが日本の企業風土っていうやつですかね。。。これが日本人のDNAっていうんですかね。。。資源の少ない島国日本が生き残るための手段とでもいいましょうか。。。』主人公 八角民夫が映画の最後に語る長いセリフに日本の「企業」が抱える問題や日本人の気質やDNAが盛り込まれています。そして主人公 八角民夫は命をかけて不正を暴きます。何のために働いているのか?何のために生きているのか?生き残るために出世のために世の不条理を受けいれる。生まれて来た命の意味って何なのか?日本の企業でどっぷり働いた事がある人なら、映画を観て思わず「わかる!」と共感するかも知れません。主人公 八角民夫を演じる野村萬斎さんの演技が真に迫って心に残りました。「子供の喧嘩のように、命より大切なものはないってことを言い続けるしかないんだ!」と。働き方改革が4月から始まります。沢山の矛盾を抱える日本の企業の改革です。これからは管理者も部下の労働時間管理の責任を負います。タイムカードの数字合わせではなく実質的に変えないと行けません。不正になります。違法になります。さあどうなるでしょうか?