昨日はドローン事業、ロボット科学教育プログラミング教室を経営される 石原潤一様(有限会社ストーンフィールド代表)より、「AIとこれからの未来について」お話を伺いました。石原さんは、ソフトバンクアカデミアにて CEO孫正義氏より学ばれ現在は講演活躍もされていらっしゃいます。
2045年には人工知能は人間の脳を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)に到達するといわれています。
現在のAI研究と導入状況についてお話を伺いながら、期待と不安が過ぎりました。キャリア支援の立場からは、これから始まる日本の労働市場の危機的状況を想像してしまいました。
2045年シンギュラリティの先に何が起るか?
誰もわからない。先人未踏の世界なのです。
SF映画ではなく
現実的にAIと人間が共存しはじめる。
日本はAI開発が格段に遅れています。日本政府は海外からの高度人材の採用を推奨しています。しかし外国人が閉鎖的な日本企業で働くのは簡単ではないです。その意味でも私は外国人就労支援をしています。
2020年オリッピクを契機にAIが本格的に始動するそうです。そうなると職業・雇用形態が徐々に変化します。
AI導入によって多数の失業が起きる
今ある職業のうち50パーセントはなくなる
そしてAIと共存する社会が成立する
2020年~2045年の世の激変を想像できますか?
AI研究は米国・中国が主導
しかし、国土が狭く、管理しやすい、少子超高齢化社会の日本からAI導入が進んでいするとか。
海外ではすでに感情AI・直観AIも開発され使用されているとか。知能・感情・直観までもが統合されたAIが出来上がった時、私たち人間はどうすればよいのでしょうか?
石原さんがおっしゃるには
これから先のどんな変化にも抗わず
「柔軟性」をもって生きること。
恐竜が絶滅したのは
変化に適応できなかったからだと。
AIにできないことについてもお話を伺いました。
AIに出来ないこと、それは新しいことを生み出すこと。
しかし、新たに生み出されたものは直ぐに模倣されるということ。
ですから!!!
私たちは「人間性」を必死に追求しないとなんです。
では「人間性」とは何かですね?
AIになくて人間にあるもの
人間にしかないもの
それは・・・「命」・・・
ではAIにはない「命」ってなんでしょう・・・
「命」を大切にして生きるとはどういうことでしょう?
「命」を育む・・・
それは「愛」
石原さんも「愛」「思いやり」とおっしゃられました。
どれだけ自分の「命」を「愛」して生きられるか
同様に他者にどれだけ「愛」を向けられるか?その力量、人間力が問われる!
だから自分の「命」の目的とは何か?
生まれてきたことの意味を探求する必要がある
自分の「命」の意味や役割を知る必要がある
人にはそれぞれ存在の意味があるから
自分を知り活かし
人のために周囲のために地球のために
働きかけ「救済・平和・幸福」という大きな目標に向う
次世代のために
日本を何とか少しでも良くしたいという
想いでキャリア支援をしている私ですが
実はその先にもっと大きな意味があった
ということに・・・
このブログを書きながら
気がつきました。
石原さん、貴重なお話をありがとうございました。